進化の学校の学びで、山に行ってきました。
いたるところ、落ち葉が敷き詰められたフカフカの道を、足の裏の心地良い感触を味わいなから歩いてきました。
落ち葉はやがて、腐葉土となり木の成長を助ける。自然界の循環の素晴らしさを、毎年みてきました。
森の中の動物は、死んだあと、小さな動物、大きな動物に関係なく又、暑さ寒さに関係なく
妊娠期間と同じ期間で綺麗に、跡形も無く土に還っていくとのことです。
森の中で写真家が、定点観察したら、ひとつの死骸にたいして、それぞれの部位を食べる動物が、入れ代わりやって来て、内臓・肉・皮膚・骨を
きれいに食べていくとのことです。
最後は、土の微生物も活躍することでしょう。
97才で逝った父は、
[人間は、死んだら土に還るのが良いのだ]とよく言ってました。
今は、そうもいかず陶器の骨壺、コンクリートの墓の中に眠っています。時々、直接土の中に入れてあげたいと思ってしまいます。
私は、お墓に入らないことを考えています。
今のところ、樹木葬が良いと思っているのです。跡形もなく土に溶け込んで~
老子
第一章
[道]とともに生きる005
形なき形・声なき声
あまりにも小さなものは、見ようとしても見えない。
あまりにもかすかな音は、聞こうとしても聞こえない。
さわっても感触のないものは、さわろうにもさわれないんだ。
でも、大切なものはそんなところに隠れているんだよ。
ありがとうございます