あれは何年前か?
もう10年以上前にボスから「世界一美味い酒がある」と言われ、その酒が「グレンモーレンジ トラディショナル」というスコッチウイスキーでした。
実は当時まだお酒の美味しさが、それほど分かる訳ではなく「キツいなあ」が最初の感想でした。なんとアルコール度数が57.2度でした。それをストレートで飲んだんです。
ボス曰く「ウイスキーはストレートで飲むのが一番美味い」ということでした。
その後名古屋のバー「バーリー」へ行く機会があり、そこで頂いたグレンモーレンジの1970年代発売の10年熟成ものが、目からウロコが落ちる経験になりました。
今まで飲んでいたお酒はなんだったんだ‼️
という位「旨かった」んです。
お酒の美味しさで幸せになれるという経験を初めて体験したのでした。
しかもそのお酒の余韻による幸せが三日間続きました。
それからお酒にはまり色んなお酒を楽しんでいます。
自分のようにお酒にそれほど強くない人間は、飲み始めはアルコール度数のあまり高くないものから始めて、口をアルコールに慣らしてから度数の高いお酒を飲むようにした方が良いようです。
度数の高いお酒がより美味しく感じるはずです。
今では「グレンモーレンジ トラディショナル」もとても美味しく楽しんでいます。