星たちの座談会 ☆ ★ ☆ ☆ ★ ☆ 地球号の未来 

本来なら来るはずのなかった地球に生まれた私たち☆アウェイ感をヒシヒシ感じつつ悪あがきならぬ良いあがきでジタバタ奮闘の☆座談会メンバー8人共同ブログ☆

冬至 季節を愛でる

 

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出展: 那須どうぶつ王国 Official Blogカピバラゆず湯露天風呂温泉

 

2017年12月22日は 『冬至』(とうじ)

 

 

二十四節氣の第二十二節氣 冬の四番目の『冬至』です。 太陽黄経が270°に達した日。12月22日から小寒の前日1月4日までの14日間にあたります。

暦便覧には「日南の限りを行て、日の短きの至りなれば也」太陽が一番(低く)南よりを通るため一日のうちの日の長さが一番短くなる極みのころといった意味でしょうか。

この日を境に日が伸び始めることから、古くはこの日を年の初めと考えていました。日脚は次第に長くなって行きますが、寒さはますます 厳しくなって行きます。

そんなことから「冬至冬中冬初め」(とうじふゆなかはじめ)という言葉があります。

冬至は暦の上では冬の真ん中 だが、厳しい冬は実はこれから始まるということ。

 

 一陽来復(いちようらいふく)

 

冬至のことを「一陽来復」とも言います。

中国の「易経」から派生した言葉で、昔の中国の暦では10月は陰氣で覆いつくされ、11月になると陽の氣が復活し、冬至を境として長くなっていくとされていました。だんだん弱まっていっていた太陽のエネルギーが冬至を境に再び勢いを増していくということ。

そんなことから、新しい年、新春という意味もありました。

もうひとつ、悪いことが続いた後に幸運に向かうという意味も込められています。陰極まりて陽となす!切り替えるチャンスの日ですね。


 東京・早稲田の穴八幡宮では「一陽来復」のお守りが頒布されます。

 

ゆず湯

 

 

日本では「ゆず湯に入れば風邪を引かない」と言われており、江戸時代より「冬至」に柚子を浮かべた湯船に入浴する習慣があります。

 

伊豆シャボテン動物公園では、2017年12月22日(金)の冬至に合わせて、『カピバラの「ゆず湯』が12月23日~2018年1月6日までの冬休み期間に開催されます。

 

 ゆずの香りに包まれ、湯けむりの中でゆったりと気持ちよさそうに目を細め入浴するカピバラさんたち。。。

本来なら暖かい地域に生息しているのに、寒さ厳しい日本に連れてこられて申し訳なく思います。せめて温泉で温まってさむーい日本の冬を乗り切ってほしいですね^^