星たちの座談会 ☆ ★ ☆ ☆ ★ ☆ 地球号の未来 

本来なら来るはずのなかった地球に生まれた私たち☆アウェイ感をヒシヒシ感じつつ悪あがきならぬ良いあがきでジタバタ奮闘の☆座談会メンバー8人共同ブログ☆

土星探査カッシーニ····衛星タイタンに『別れのキス』

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先週、金星さん担当のミファさんが話題にしていた土星探査機カッシーニ。

土星さん担当のトムにゃんからもカッシーニのお話を~😉宜しくお願いいたします🙇

 

土星探査機カッシーニは1997年10月、米ケープカナベラル空軍基地から打ち上げられ、NASAと欧州宇宙機関などが計約4300億円を投じた計画だったそうです❗

探査機の名前の由来は、17世紀に土星の4つの衛星を発見したイタリア人の天文学者だそうです✨

電波やプラズマ波の測定器など10種類以上の観測機器の他、分離して着陸する直径約2㍍の小型探査機『ホイヘンス』を搭載しており、2004年7月、カッシーニは地球から約14億㌔離れた土星の軌道に入り、12月にホイヘンスを分離して、ホイヘンスは05年1月に衛星タイタンの大気圏に突入して着陸に成功したそうです👌

 

👍ホイヘンスとカッシーニの軌跡

ホイヘンスは、メタンの雲や巨大な湖、河川のような地形を撮影し、タイタンでメタンの雨が降って湖ができ、蒸発して雲ができるという循環が起きていると裏付けたそうです☺

カッシーニも本格的な観測を開始。

王冠のように広がる南極のオーロラや、北極にある巨大な六角形の台風、土星を取り巻く、あの輪っかの様子などを詳しく観測🌠

また、カッシーニの大きな成果の1つは、土星の衛星エンケラドスに生命が存在する可能性がある『海』の発見です❗

また、土星の象徴の、あの輪っかの理解も進みました😉輪の粒子働く一様に分布すると考えられていましたが、カッシーニの観測で、粒子の存在にばらつきがあり、質量が大きい可能性が出てきて、土星から受ける重力が弱まると、粒子が集まって衛星が形作られたとみられるようです。

カッシーニの素晴らしい成果は、NASAの発表によりますと、約80億㌔を旅したカッシーニは、45万枚以上の画像を撮影して地球に送ってきてくれたそうです😻

NASAのプロジェクトマネージャーのアール·メイズ氏は観測13年、毎月のようにデートを重ねてきました、カッシーニとタイタン、最後の別れは、なんだかほろ苦いものになったようですが、タイタンの引力がカッシーニを予定の場所に送ってくれるとコメントされたそうです😻

 

本当にお疲れ様でした❤

 

 なんと無料です‼

NASAの土星探査機カッシーニによる貴重で美しい土星と衛星の画像をふんだんに盛り込んだ電子ブックが公開されました。

cassini.kyoto-svp.com

 

このカッシーニの成果を引き継ぎ、太陽系内で生命を探す計画が各国で進められているそうです❗先ずは木星の衛星エウロパ。生命探査の機器が搭載してなかったカッシーニと異なり、NASAが開発中の探査機『エウロパクリッパー』には、地表を調べる高解像度カメラや地下の海を観測するレーダーなど9種類を積んで20年代に打ち上げられる予定だそうです✨

いずれにしてもカッシーニの素晴らしい成果で次代にしっかりバトンタッチされました❤

本当にカッシーニさん、有終の美でしたねz🌠✌

今回もお付き合い頂きまして本当にありがとうございました😆💕✨

土星さん担当のトムにゃんでした🐹