2017年9月7日は 『白露』(はくろ)
二十四節氣の第十五節氣 秋の三番目の『白露』です。 太陽黄経が165°に達した日。9月7日から秋分の前日9月23日までの16日間にあたります。
「陰気ようやく重なり、露凝って白し」ということから名付けられました。これは、秋の訪れが本格的になり、朝露が草や木におりるという意味です。
大氣が冷えると、水蒸気が凝結して、草木に水滴が見られるようになります。
空が高くなり秋らしいすじ雲が重なりあって、入道雲が名残惜しそうにあるとき
朝晩は涼しいと感じるのが白露のころですね。
確実に一歩一歩秋が深まっていきます。
秋の七草
《花言葉》
・女郎花(おみなえし) 美人、心づくし
・すすき、 努力、活力、勢力、悔いなき青春
・桔梗(ききょう) 変わらぬ愛、気品、優しい温かさ
・撫子(なでしこ) いつも愛して、思慕、純愛
・藤袴(ふじばかま) 躊躇、遅延、あの日を思い出す
・葛(くず) 治療、芯の強さ、恋のため息
・萩(はぎ) 想い、前向きな恋
開花時期
・女郎花 7月~10月
・すすき 9月~10月
・桔梗 6月~10月
・なでしこ 4月~8月
・藤袴 8月~9月
・葛 8月~9月
・萩 6月~10月
春の七草と違い、秋の七草は食べるのではなく、愛でて楽しむ花が多いですね。