出展:国立天文台https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2017/08-topics01.html
幼い頃 8月7日が七夕の日だと信じておりました。大きくなり、7月7日も七夕なのだと知りました。むしろ、こっちのほうが全国区!
今でも、故郷の七夕は 8月7日 星の降る夜に、川に筏を浮かべ、思い思いの短冊を笹につけます。灯篭流しも一緒に始まり、山奥の小さな街が七夕一色に♪♪♪
日本国の中には、旧暦にちなみ 8月7日に七夕をおこなう街もあるそうですね♡
そう 日本には、七夕が二つあること ご存じですか(*^ω^*)
国立天文台では、2001年から旧暦の七月七日を「伝統的七夕の日」として、広めております。
☆伝統的七夕の日って・・・
太陰太陽暦に基づいた 七夕のことです。
(太陰太陽暦とは、明治6年に現在の暦が採用されるよりも前の暦で、現在は公には使われていません)・・・ちなみに、今の暦が太陽を中心に考えるのに対し、月を中心に考えるのが旧暦です)
伝統的七夕とは、太陰太陽暦による7月7日に近い日として、次のように定義いたします。
【二十四節氣の処暑(太陽黄経が150度になる瞬間)を含む日が それよりも前で、処暑に最も近い新月から数えて7日目が「伝統的七夕」の日となります】
☆今年の伝統的七夕はいつ
八月二十八日 今日です。前回が、曇りでしたので、是非リベンジをいたしたいもの
ちなみに 2030年までの「伝統的七夕の日」は下記のとおりです。
★2015年 8月20日 ★2023年 8月9日
★2016年 8月 9日 ★2024年 8月10日
★2017年 8月28日 ★2025年 8月29日
★2018年 8月17日 ★2026年 8月19日
★2019年 8月 7日 ★2027年 8月 8日
★2020年 8月25日 ★2028年 8月26日
★2021年 8月14日 ★2029年 8月16日
★2022年 8月 4日 ★2030年 8月 5日
☆もう一つの、夏のイベント「伝統的七夕」
「スター・ウィーク」に並んで、もう一つの夏の恒例イベントとなっているのが「伝統的七夕」の日です。この日は、ライトダウンが行われ、各地で行事が催されます。
伝統的七夕の今日は、月齢およそ6の月は 夜半前には沈み、その後は天の川がくっきり見える観察条件となります。
国立天文台では、伝統的七夕の日にちなみ、明かりを消して星空に目を向けようと 呼びかけています。また、沖縄県の八重山諸島、石垣島では、2002年から「南の島の星祭り」が開催されていて、石垣島にある国立天文台の施設公開などを行っているそうです。
ライトダウンはCO2の削減にも一役貢献しているため、環境庁も応援しています。
素適な企画、もっと多くの地域や人に広がりますように
そして一番の関心事
☆☆☆織姫星、彦星、そして天の川☆☆☆
♡今夜、絶対 晴れますように♡