星たちの座談会 ☆ ★ ☆ ☆ ★ ☆ 地球号の未来 

本来なら来るはずのなかった地球に生まれた私たち☆アウェイ感をヒシヒシ感じつつ悪あがきならぬ良いあがきでジタバタ奮闘の☆座談会メンバー8人共同ブログ☆

ホモ・サピエンス・サピエンス 

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ホモ・サピエンス・・・ラテン語で  知恵のある人、賢い人の意味で、現生人類の属する種の学名です。
ネアンデルタール人など、すでに絶滅した 多くの旧人類も これに含まれます。

 

 人は 何処から来たのでしょうか?
いろいろな仮設がありましたが、現在は、地球上のすべての民族は、およそ20万年前のアフリカ祖先集団に由来する といった考え方で落ち着いているようです。

 

これは、地球さんの長い、長ーーい進化の結果ですね。

私達、地球の住民は、多くの地球上の生き物の中で、進化の頂点とされる霊長類に属します。

霊長類とは、原猿類、新世界ザル、旧世界ザル、類人猿、ヒト等を含み、今存在しているものは、約200種あまり知られています。

「霊長」とは

  ・不思議な力を持つ、人知で測り知れないこと

  ・霊妙な力を備えていて、他の中で最も優れているもの

  ・英語では「Primates」の単語が当てはまり、その語源「Prime」は、やっぱり        

   「最高位」を表します。

 

 少し前までは、霊長類の中でも、人間はずば抜けていると 長い間 思われてきました。

「文化は、人間固有のもので、他の動物にはない」といった具合です。
ところが、いろいろな研究の結果、
 権力闘争や、思いやり、表情やボディダンゲージから相手の感情を読み取る能力など、人間らしさの象徴と思っていた事がすべて、チンパンジーやボノボに備わっていることも解ってきました。

 

霊長類の研究をされている方の言葉より

☆人間以外の霊長類も、人間の想像以上に高度な行動をとっている。研究を続ける中で、「人間様が・・・」という思いあがりが無くなっていく・・・
 他の霊長類の生態・能力・行動を研究することで、「人間とは何か」を考えることが出来る・・

 

人間のポジションについて、こんな辛口も

 ☆人間は霊長類193種の中で、ただ一種体毛のない裸のサルにすぎない。人間を生物界の中で 至上孤高のものとみなしていた 人間の思い上がりに これほど愕然とされる前提はなかった「人間は動物である」・・【英国生物学者】

 ☆人間は赤面する動物だ、赤面するのは人間だけ、赤面するようなことを するのは人間だけだから・・【マーク・トウェイン】

 

諸説いろいろあるけれど

ポジションは霊長類のヒト属  動物には違いない

それも、他の仲間達は絶滅して現存するのは1種(ホモ・サピエンス・サピエンス)しかいないそうです。

 日本人も、アメリカ人も、アフリカの人たちも、アジアの人々も・・・白人も、黒人も
みんな、みーんな ♡ホモ・サピエンス・サピエンス♡・・・同じ祖先を持つ・・

文化の壁も民族の壁も動物の観点からすれば、簡単に取り除くことができるのでは・・
地球の進化の結果  ヒト属が現れてからのち 目に見える進化は見受けられないとのこと    

   民族戦争等 やっていて  

       種の進化を妨げている場合ではないでしょう・・
  

ホモ・サピエンス・サピエンス、絶滅危惧種には  なりたく ないものですね。