Great American Eclipse
いよいよですね! 現地から生中継もあり、楽しみにしてました。
現地時間2017年8月21日9時ごろから(日本時間8月22日未明から)
アメリカ本土でしか見ることのできない皆既日食のはじまりです。
皆既日食とは
太陽が月に完全に覆われて見えなくなる現象のことです。地球から見た太陽の通り道(黄道)と、月の通り道(白道)が交差する場所で月と太陽が重なり合うとき、皆既日食が起こります。
太陽ー月ー地球が一直線に並ぶため、月の影によって太陽が見えなくなり、太陽をすっぽり隠すという現象を観測できます。
黄道と白道は約5°の傾きでお互いずれているため、2つの道の公転に近いところに太陽と月が重なったときだけ、皆既日食が起こります。
また、見かけの大きさが月より太陽の方が大きいときは、金環日食になります。
皆既日食の経路にあたる都市と、日食のスケジュール
氣になるお天氣は? アメリカ気象局発表の21日の天気予報
オレゴン州を皮切りに1分で43キロ(時速2,570キロ)という速さで日食の全米横断が始まり、14州を横断してサウスカロライナ州がゴールになります。
太陽の欠け始めから終わりまでの時間はおよそ2時間ですが、今回太陽が完全に月の影に隠されている時間は、最大でたったの約2分40秒です。
ウェザーニュースでは現地から皆既日食の生中継
8月22日1時30分から3時30分まで皆既日食のインターネット実況中継をミズーリ州コロンビアから行います。皆既食が始まる3時12分26秒、皆既食が最大となる3時13分42秒、皆既食が終わる3時15分01秒までの瞬間を、天候が良ければバッチリ捉えられる予定です。なお実況中継はYouTubeだけでなく、ニコニコ生放送やLINE LIVE、Periscope、FRESH!などでも行われます。
メガソーラー(太陽光発電)への影響
このイベントにより、全米の太陽光発電は一時的に出力減少、または停止するとされています。
米国エネルギー省・エネルギー情報局(EIA)によると、日食は21GWに及ぶ電力事業用メガソーラー(大規模太陽光発電所)に影響を与えるようです。そのため、水力発電、火力発電を一時的に増量する計画もあり、需要と供給のバランスをいかに保つかを試す大きなチャレンジになるでしょう。
太陽さんのエネルギーのすごさに改めて驚きました。
絶妙なバランスで配置された太陽系に ウィンセイ🍷
参考出展/
https://news.biglobe.ne.jp/trend/0727/kpa_170727_9371332817.html
https://news.yahoo.co.jp/byline/morisayaka/20170819-00074677/
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/286991/081600056/?rt=nocnt