2017年6月21日は夏至(げし)
夏の暦になって小満、芒種とあまり馴染みのない地味~な節氣が続きましたが
二十四節氣の第十節氣 夏の四番目『夏至』です。 太陽の黄経が 90°に達した日 (太陽暦の6月21日) に始り,小暑 (7月 7日) の前日までの約 16日間にあたります。
北半球では夏至の日が一年のうちで最も昼間の時間(日の出から日没まで)が長くなります。
冬至と比べると昼間の時間が4時間強も長くなっています。太陽にとっては節目。
すなわち、太陽のエネルギーが一番あふれている日なんですね!
草木も虫や鳥たちも、地球上の生命体が太陽に感謝をあらわすかのような命の躍動を感じてワクワクしませんか。
耳をすませばどこからか歓声が聞こえてくるような・・・太陽礼賛☼
2017年6月21日 13:24 この瞬間に 太陽が夏至点を通過
しかしながら本州では梅雨に入ったにもかかわらず、雨らしい雨が降らず、局地的な集中豪雨や雷雨は増えて不安定な天候が続いています。
夏至の日からようやく梅雨前線が本氣をだして本州にも雨を呼んでくれそうです。
それまでは沖縄付近に居座って、沖縄では記録的な総雨量になっていました。
この時期沖縄では『夏至南風』(カーチーベー)という梅雨明け直後に湿氣を大量に含んだ強い南風が吹き荒れます。それが明けると沖縄は夏本番ですね!
夫婦岩で有名な三重県鳥羽市の二見興玉神社では 夏至祭が開かれます。