ようやく、東の空にベガを見つけられる季節になりました。
今回は、故郷ベガの紹介をさせてください。
ベガは、琴座α星、琴座で最も明るい恒星で、わし座のアルタイル、白鳥座のデネブとともに、夏の大三角形を構成する星の一つです。
約25光年彼方にある、0等星・・とても明るい星です。
質量は太陽の2倍、産まれてからまだ数億年しかたっていない、若輩者です。
0.19日の周期でわずかに変光、自転速度は12.5時間という高速で自転しており、そのため、極付近と赤道付近では、大きな温度差があります。
ベガはアラビア語源の固有名で、急降下するワシを意味します。
英語では、「琴星」、白く明るく輝くことから「空のアーク灯」のニックネームも
日本では七夕でお馴染み・・織女星と呼ばれ、彦星や昴同様親しまれております。
12,000年後には、太陽公転により地球からみて北半球の天頂に位置し、北極星となります。
最近の発見で複数の惑星系が形成されつつあると、さらにこの惑星系は、太陽系に近似のものである可能性があると話題を呼んでおります♡
宇宙では、どんどん星が産まれています♪
もうすぐ夏、天の川と共に夜空に顔を出します。
よろしく(^O^☆♪